リーグは男子の「JAPAN」と女子の「JAPAN LADIES」に分かれており、さらに実力に応じて16や17などのDiv.(ディビジョン)に分かれています。
Div.ごとに試合が行われ、その成績に応じて昇降格が発生する、非常に実力主義なシステムが採用されています。
JAPANのプロ資格認定試験は、その難易度の高さで知られています。PERFECTと比較して、より高いアベレージの安定性が求められる傾向があります。
要求されるスタッツ(目安)
試験中の全試合を通じて、501のスタッツが90点台後半以上(時期や基準により変動)を安定して出し続けることが、合格の最低ラインとされています。一試合の爆発力だけでなく、プレッシャー下での高い再現性が試されます。
JAPANのツアーは、年間を通じて行われる複数のSTAGEと、年末のグランドファイナルで構成されます。
賞金もこのシステムに沿って配分されます。
日々のステージの賞金はPERFECTより控えめですが、年間ランキング上位者のみが参加できる「JAPAN STAGE FINAL(グランドファイナル)」の優勝賞金が、最も高額な報酬となります。
つまり、シーズンを通して安定して上位に入り、最終戦の出場権と高いランキングボーナスを狙う長期的な戦略が重要となります。
JAPANには、個人戦とは別に「チーム」としての要素もあります。チーム部門での賞金や、プロ同士が連携して活動する場があるのも、この団体の魅力です。
ダーツの醍醐味である個人競技としての厳しさと、チームとしての連帯感の両方を体験できるのがJAPANの特徴です。
PERFECTのような短期決戦のトーナメントと異なり、JAPANのリーグ戦形式は、選手に年間を通じての戦略的な思考を要求します。
JAPANのプロ選手は、大会での成績や賞金獲得に加えて、ダーツ界全体の発展に貢献する役割も担っています。
JAPANプロの存在意義
JAPANプロは、ダーツの技術的な頂点を示すだけでなく、ダーツという競技を「プロフェッショナルなスポーツ」として確立させるための担い手でもあるのです。
JAPANツアーの各STAGEは、全国各地の大規模なイベントホールや展示会場で開催されます。ダーツボードが何十台も並び、朝から晩まで熱戦が繰り広げられるその会場は、まさにダーツの祭典です。
観客はどんな人?:会場とライブ配信のファン
JAPANの試合は、会場だけでなくライブ配信を通じて多くのファンに視聴されています。
| 会場で観戦する人 | ライブ配信で観戦する人 |
|---|---|
| 現役ダーツプレイヤーがほとんどです。 自分の試合の合間にトッププロの技を間近で見学し、モチベーションを高めています。 | 自宅やダーツバーから視聴するファンが中心です。 |
JAPANが求めるのは、一回の爆発力よりも「年間を通じて実力を維持できる選手」です。
| JAPAN向きの特性 | 理由と優位性 |
|---|---|
| 1. 常に高いアベレージを出せる安定派 | 非常に厳しいスタッツ基準が求められるため、ミスが少ない「アベレージヒッター」が、プロテスト合格やDiv.維持に有利です。 |
| 2. 長期的なモチベーションを維持できる人 | 年間を通じたリーグ戦であり、すぐに結果が出なくても諦めず、コツコツとポイントを積み上げられる精神力が必要です。 |
| 3. チームでの活動や交流も楽しみたい人 | チーム戦の要素があり、またダーツライブのコミュニティと密接なため、周囲との連携や交流を求める人に向いています。 |
PERFECTとの違い
PERFECTはステージ優勝という「一発の爆発力」も重視されますが、JAPANは「総合的な安定度」で年間王者を決める傾向が強いと言えます。
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